top of page
感動・・ 思い出・・ そして絆へ・・

Sandblast サンドブラスト

初めまして、オーナーの仲村です。

当工房はサンドブラストという工法で、主にガラスに研磨剤と空気の圧力で、彫刻して作品を制作してます。

技法には写真彫刻をはじめ、多段彫り、段彫り、平彫り、ぼかし彫りなどなど技術に応じて、彫り込みます。一般的な名入れなどは、平彫りとなり、制作時間も短時間で済み、大口注文に対応してます。もっとも技術が必要なのが多段彫りとなり、一ヵ所、一ヵ所、彫る深さを調節しながら立体的に見せる技法です。芸術的な仕上がりで、素晴らしい技法です。

しかし、それだけ制作時間が掛かる為、価格が高額なってしまいます。展示会などに出品して販売の目的で制作している作家さん向きと言えるでしょう。

当工房は、一般の方にも手軽にお買い求め出来る様に、生産性の高い、平彫り、ぼかし彫りを中心にした作品をお客様の要望に合わせて制作しています。つまり世界でたった一つの商品となり、受け取る側にも、きっと心が伝わるでしょう。

作業工程

①デザイン

②原稿

③露光

④現像

⑤養生

⑥ブラスト

⑦着色

⑧完成

サンドブラストの歴史

ガラス彫刻。その長い歴史の中では様々な技法が発明されました。
エッチングとは元来、薬品によりガラス表面を腐食させることで表現する技法です。劇薬ですので廃液処理施設を備えなければ出来ない大がかりなものです。
サンドブラストは1870年アメリカのテイルマンにより、船舶の錆落とし用として発明されました。サンドブラストとはその名の通り、高圧エアで金剛砂など堅くて細かい砂を吹き付けて加工する事を指します。

このサンドブラストという新たな技法をガラス彫刻用にアレンジする事により、手軽にガラスを加工することが出来るようになりました。アール・デコ期を代表するガラス作家モーリス・マリノ(1882~1960)が多用した彫刻技法でもあります。
この技法を使うことによって、短時間で制作できるうえ、彫刻面の深さなどを微妙に変化させることができ、彫刻に立体感を持たせる段彫りといった事も出来ます。当工房ではガラス彫刻用のサンドブラスターとして、エアーコンプレッサーで高い切削力を発揮できる直圧式を採用しています。細かい表現と制作効率の為には妥協できない部分です。

よくある質問

デザイン入稿例

ご注文の流れ

ラッピング

minne店に出店してますので、取扱い商品については下記画像をクリックの上御覧下さい。

​                   掲載以外はお問合せ下さい。

5.26_b[1].png
bottom of page